イクメンって何なのだろう!
以前、とある素敵な女性から
『ブランドをブランドと思わせない着こなし!』
と評されたことがある。確実に褒め言葉ではないのだが、別に悪意がある訳でもない。ただこれは僕をよく表しているものだと思う。結婚して以降、基本的に僕は自分服を自分で決めない。ほぼカミさんに選択してもらう。時たま、ちょっと暑いとか、寒いとか、動きにくいとか、機能的な注文を付けることはあるが、見た目とか組合せで注文を付けたことはない。だって面倒くさいから。それに僕が洋服を選ぶよりカミさんが選んだほうが色々と丸く収まるのだ。カミさんのセンスは良いと思うし、僕が選んで何か言われて喧嘩する時間の無駄が省ける。
ただ決して洋服を選ぶセンスがない訳ではない。おしゃれと言うと誤解があるので辞めておくが、センスの良さってのはTPOにあわせた服を選べることであり、自分にどれだけ合っているかってことだと思う。以前『時代がようやくついてきた』でも書いたのだが、雑誌を見て、最近の流行を取り入れて、それが本当におしゃれなのか疑問に思ってしまう。僕には選んでいるのではなく、選ばされていると思えて仕方がない。まあ、この辺は個人の感覚なので良いのだが、要はどれだけ自分と場所と状況に合った服を選ぶことが出来るかがセンスだと思っているわけだ。 例えばカリスマと言われている主婦だが、友人の母の結婚式に黒いでっかいリボンをつけていく人に、どんなセンスがあるのだろう。僕には理解不能!
それに僕は一応、女性誌やカフェ雑誌に何度も掲載されたことがあるカフェのオーナーであり、自分の全てプロデュースした訳で、そういったセンスはそれなりにある訳で自分に合う合わないはちゃんと理解している。ちょっとこう書くと偉そうだな・・・
まあ、そんな考え方をしており、洋服=機能と割り切っているため最近流行ってきた『イクメン』ってのがどうも理解できない。先月に娘の誕生プレゼントを選びにトイザラスに言った時にイクメン雑誌『FQ』のダイジェスト版がフリーペーパーとしてあったので読んでみたが、ほとんど外面をどうにかするって話であった。
厚生労働省にイクメンプロジェクトってのがあり、イクメンの定義がされている。もともと厚労相がイクメンを推奨するのはライフワークバランスを保つことと、少子高齢化対策などが挙げられる。それが、商用目的で格好重視のコンテストやってたりするんだか、あきれてしまう。言葉先行も良いところだろう。
例えば、機能と格好ってのは基本的にはトレードオフの関係にある。大量の荷物を持てる機能とおしゃれな服は両立しにくい。解りやすくするとジーパンの形が崩れない事とポケットに何か入れるってのは両立しない。多かれ少なかれ格好を優先すると機能は落ちるし、機能を優先すれば格好は落ちる。
ライフワークバランス等から育児が『犠牲』って考え方にならないように、おしゃれが好きな人が育児しながらでもおしゃれで居られる。自分の好きなことを犠牲にしなくても良いって思わせ、育児に積極的に男性に参加させるって考え方は素晴らしと思うが、そこだけに注力され、『イクメン=おしゃれをするパパ』って方向に進んでいるように見えて仕方がない。
エコでないものをエコと言えばなんでも良いみたいな風潮と同じで、イクメンって言えば売れるって商用目的に使われているだけに見えてしまうのが残念で仕方がない。
『ブランドをブランドと思わせない着こなし!』
と評されたことがある。確実に褒め言葉ではないのだが、別に悪意がある訳でもない。ただこれは僕をよく表しているものだと思う。結婚して以降、基本的に僕は自分服を自分で決めない。ほぼカミさんに選択してもらう。時たま、ちょっと暑いとか、寒いとか、動きにくいとか、機能的な注文を付けることはあるが、見た目とか組合せで注文を付けたことはない。だって面倒くさいから。それに僕が洋服を選ぶよりカミさんが選んだほうが色々と丸く収まるのだ。カミさんのセンスは良いと思うし、僕が選んで何か言われて喧嘩する時間の無駄が省ける。
ただ決して洋服を選ぶセンスがない訳ではない。おしゃれと言うと誤解があるので辞めておくが、センスの良さってのはTPOにあわせた服を選べることであり、自分にどれだけ合っているかってことだと思う。以前『時代がようやくついてきた』でも書いたのだが、雑誌を見て、最近の流行を取り入れて、それが本当におしゃれなのか疑問に思ってしまう。僕には選んでいるのではなく、選ばされていると思えて仕方がない。まあ、この辺は個人の感覚なので良いのだが、要はどれだけ自分と場所と状況に合った服を選ぶことが出来るかがセンスだと思っているわけだ。 例えばカリスマと言われている主婦だが、友人の母の結婚式に黒いでっかいリボンをつけていく人に、どんなセンスがあるのだろう。僕には理解不能!
それに僕は一応、女性誌やカフェ雑誌に何度も掲載されたことがあるカフェのオーナーであり、自分の全てプロデュースした訳で、そういったセンスはそれなりにある訳で自分に合う合わないはちゃんと理解している。ちょっとこう書くと偉そうだな・・・
まあ、そんな考え方をしており、洋服=機能と割り切っているため最近流行ってきた『イクメン』ってのがどうも理解できない。先月に娘の誕生プレゼントを選びにトイザラスに言った時にイクメン雑誌『FQ』のダイジェスト版がフリーペーパーとしてあったので読んでみたが、ほとんど外面をどうにかするって話であった。
厚生労働省にイクメンプロジェクトってのがあり、イクメンの定義がされている。もともと厚労相がイクメンを推奨するのはライフワークバランスを保つことと、少子高齢化対策などが挙げられる。それが、商用目的で格好重視のコンテストやってたりするんだか、あきれてしまう。言葉先行も良いところだろう。
例えば、機能と格好ってのは基本的にはトレードオフの関係にある。大量の荷物を持てる機能とおしゃれな服は両立しにくい。解りやすくするとジーパンの形が崩れない事とポケットに何か入れるってのは両立しない。多かれ少なかれ格好を優先すると機能は落ちるし、機能を優先すれば格好は落ちる。
ライフワークバランス等から育児が『犠牲』って考え方にならないように、おしゃれが好きな人が育児しながらでもおしゃれで居られる。自分の好きなことを犠牲にしなくても良いって思わせ、育児に積極的に男性に参加させるって考え方は素晴らしと思うが、そこだけに注力され、『イクメン=おしゃれをするパパ』って方向に進んでいるように見えて仕方がない。
エコでないものをエコと言えばなんでも良いみたいな風潮と同じで、イクメンって言えば売れるって商用目的に使われているだけに見えてしまうのが残念で仕方がない。
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